食道、胃、十二指腸、大腸疾患
潰瘍や逆流性食道炎、機能性胃腸障害、過敏性腸症候群をはじめ、
近年増加している潰瘍性大腸炎を積極的に診療しております。
近年は減少傾向ですがピロリ除菌を随時実施しております。
大腸内視鏡時切除可能なポリ-プは内視鏡的切除(日帰り手術)を行っています。
胃カメラ・大腸カメラは鎮静剤使用して楽に受けることができます。
肝臓、膵臓、胆道(胆管・胆のう)疾患
胆石、慢性膵炎、B型、C型慢性肝炎、自己免疫性肝炎をはじめ、近年増加している生活習慣病の一つである脂肪肝は積極的に診療しております。
モストグラフは、普通に呼吸をしたまま気道の状態を調べる新しい検査方法です。喘息患者さんは気道が狭くなって息を吐き出しにくくなっていますが、モストグラフでどの程度吐き出しにくくなっているかを、気道抵抗という数値で調べることができます。結果は色分けされ正常ならば緑、抵抗が強くなるに従い黄色→赤→青と異常がわかりやすく表示されます。モストグラフは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支喘息の診断、また治療効果の確認にも有用です。例えば、COPDでは抵抗は高く、周波数依存や呼吸周期依存が見られます。一方、気管支喘息では、呼吸抵抗は高いものの、周波数や呼吸周期への依存はあまり見られません。咳がある場合など、その咳が喘息かどうかを判断することが可能です。また、今の喘息治療がうまくいっているかどうかを判断することが出来ますので、喘息管理にとても役に立つ検査です。検査方法は、マウスピースを口にくわえるだけで可能です。